2025.02.04
サーバー移行などでMTを別サーバーに移す場合、「サイトのエクスポート」「サイトのインポート」を使うことで画像を含むブログデータを丸ごと別のMT上に移行することができます。(旧『バックアップと復元』)
とくに移行先がMTクラウドの場合はデータベースをダンプして移行する方法がとれないため、上記のサイトエクスポート・インポートに頼るしかない場面もあると思います。
なのですが、移植するサイトのファイルサイズが大きいとそれなりに失敗します。
一応ファイルを分割したり、サーバー上のimportフォルダに直接アップしてからサイトインポートする方法もあるのですが、サイズが大きいとそれも失敗してしまうことがあります。
(ファイルサイズ以外の原因があった可能性もありますが・・)
そんなときの対策として、
ファイルサイズの大部分を占める画像をなくした状態でインポート・エクスポートするという方法を試してみました。
といってもそんな大げさなことではなく、
1. ブログで使用している画像をFTPソフトですべてダウンロード
2. サーバー上の画像フォルダをリネームするなどして、ブログ内の画像をリンク切れの状態に
3. その状態でサイトをエクスポート → インポート
4. 移行後のサーバーに1でダウンロードした画像をFTPアップ
です。
リンク切れしているのでエクスポート時には画像が含まれず、ファイルサイズをかなり小さくすることができます。 リンク情報自体は残っているので画像を手動アップすれば普通にリンクされます。
まだ一度しか試していませんが、そのままではエクスポート・インポートできなかったブログを上記の方法で無事移行することができました。
もし移行がうまくいかない方は試してみると良いかもしれません。
とくに移行先がMTクラウドの場合はデータベースをダンプして移行する方法がとれないため、上記のサイトエクスポート・インポートに頼るしかない場面もあると思います。
なのですが、移植するサイトのファイルサイズが大きいとそれなりに失敗します。
一応ファイルを分割したり、サーバー上のimportフォルダに直接アップしてからサイトインポートする方法もあるのですが、サイズが大きいとそれも失敗してしまうことがあります。
(ファイルサイズ以外の原因があった可能性もありますが・・)
そんなときの対策として、
ファイルサイズの大部分を占める画像をなくした状態でインポート・エクスポートするという方法を試してみました。
といってもそんな大げさなことではなく、
1. ブログで使用している画像をFTPソフトですべてダウンロード
2. サーバー上の画像フォルダをリネームするなどして、ブログ内の画像をリンク切れの状態に
3. その状態でサイトをエクスポート → インポート
4. 移行後のサーバーに1でダウンロードした画像をFTPアップ
です。
リンク切れしているのでエクスポート時には画像が含まれず、ファイルサイズをかなり小さくすることができます。 リンク情報自体は残っているので画像を手動アップすれば普通にリンクされます。
まだ一度しか試していませんが、そのままではエクスポート・インポートできなかったブログを上記の方法で無事移行することができました。
もし移行がうまくいかない方は試してみると良いかもしれません。
2016.05.11
使用Ver:MT6.2
以前「MT:ファイルの初期アップロード先を設定する」という記事で、MTで画像等のファイルをアップロードするときのデフォルト階層の設定方法を書きました。
MT6.2からは設定画面から簡単に行えるようになりましたので、改めて記事にしようと思います。
といってもやり方は本当に簡単で、ウェブサイトもしくはブログの
「設定」>「全般」
のアップロードの項目からアップロード先を入力するだけです。
MTのテンプレートファイルをいじらなくて済むので管理的にもありがたいですし、下記のような便利な設定もあったりします。
・ブログ毎に設定できる
・ユーザーが変更できないように設定できる
MT6.2ではこの他にもアップロード関連の機能が強化されているので、
画像を多様する最近のサイトでも使いやすくなったな~という印象。
・マルチアップロード対応
・イメージエディタを搭載
・日本語ファイル名の自動変換をサポート
(今までほしかった機能たち笑)
上記が書かれているリリースノートはこちらです。
Movable Type 6.2 リリースノート
以前「MT:ファイルの初期アップロード先を設定する」という記事で、MTで画像等のファイルをアップロードするときのデフォルト階層の設定方法を書きました。
MT6.2からは設定画面から簡単に行えるようになりましたので、改めて記事にしようと思います。
といってもやり方は本当に簡単で、ウェブサイトもしくはブログの
「設定」>「全般」
のアップロードの項目からアップロード先を入力するだけです。
MTのテンプレートファイルをいじらなくて済むので管理的にもありがたいですし、下記のような便利な設定もあったりします。
・ブログ毎に設定できる
・ユーザーが変更できないように設定できる
MT6.2ではこの他にもアップロード関連の機能が強化されているので、
画像を多様する最近のサイトでも使いやすくなったな~という印象。
・マルチアップロード対応
・イメージエディタを搭載
・日本語ファイル名の自動変換をサポート
(今までほしかった機能たち笑)
上記が書かれているリリースノートはこちらです。
Movable Type 6.2 リリースノート
2015.02.04
・・なのですが、かなり初歩的なことで躓いていました。
参考サイトの通りにJSを読み込み、データを引っ張ってくる記述をしているはずなのですが、表示されない。
注意点や記述を一から見なおしてもとくに問題ないはず・・と大分困っていたのですが、
注意点にあった
・他のドメインに置かれたファイルからは読み込めない
が妙に気になり(もちろん同じサーバーに置いてはいますが)
良く確認したところ・・
●JSに記述しているURL
http://hoge.gravity-works.jp/
●ブラウザで開いているURL
http://www.hoge.gravity-works.jp/
ドメイン間違ってるし!
なんか、たびたび引っかかります、これ。。
MTは初期設定のままだと公開パスに「www」が付いているので、
サブドメインを使うときなどは気をつけようというオチでした。
参考サイトの通りにJSを読み込み、データを引っ張ってくる記述をしているはずなのですが、表示されない。
注意点や記述を一から見なおしてもとくに問題ないはず・・と大分困っていたのですが、
注意点にあった
・他のドメインに置かれたファイルからは読み込めない
が妙に気になり(もちろん同じサーバーに置いてはいますが)
良く確認したところ・・
●JSに記述しているURL
http://hoge.gravity-works.jp/
●ブラウザで開いているURL
http://www.hoge.gravity-works.jp/
ドメイン間違ってるし!
なんか、たびたび引っかかります、これ。。
MTは初期設定のままだと公開パスに「www」が付いているので、
サブドメインを使うときなどは気をつけようというオチでした。
2014.08.06
MTタグで出力されるデータを任意の文字で分割することができるプラグインです。
GoogleMap用に入力しておいた、経度と緯度をカンマで繋いだデータを
再利用する際に利用させていただきました。
■SplitModifier 0.1.1
http://gabs.cc/blog/bun/topic20110301-1610.php
■使い方
1. ダウンロードし、「MTディレクトリ/plugins/」にアップ。
2. 分割したいMTタグに、splitモディファイアとsetvarモディファイアを追加。
splitモディファイアには分割する際に区切りとなる文字、
setvarモディファイアには分割後のデータ数を格納する変数名を入れます。
<$mt:GoogleMap$>
↓
<$mt:GoogleMap split="," setvar="cnt"$>
3. 分割されたデータは「var_n」という変数に格納されます。
1つ目のデータは<$mt:GetVar name="var_1" $>、
2つ目のデータは<$mt:GetVar name="var_2" $>とすることで取得できます。
今回のように、登録してあるデータを想定外の用途に使用しなければならないことは意外に多い気がするので、これからもお世話になりそうです。
GoogleMap用に入力しておいた、経度と緯度をカンマで繋いだデータを
再利用する際に利用させていただきました。
■SplitModifier 0.1.1
http://gabs.cc/blog/bun/topic20110301-1610.php
■使い方
1. ダウンロードし、「MTディレクトリ/plugins/」にアップ。
2. 分割したいMTタグに、splitモディファイアとsetvarモディファイアを追加。
splitモディファイアには分割する際に区切りとなる文字、
setvarモディファイアには分割後のデータ数を格納する変数名を入れます。
<$mt:GoogleMap$>
↓
<$mt:GoogleMap split="," setvar="cnt"$>
3. 分割されたデータは「var_n」という変数に格納されます。
1つ目のデータは<$mt:GetVar name="var_1" $>、
2つ目のデータは<$mt:GetVar name="var_2" $>とすることで取得できます。
今回のように、登録してあるデータを想定外の用途に使用しなければならないことは意外に多い気がするので、これからもお世話になりそうです。
2014.05.28
<mt:If>で値を比較する際、<mt:SetVarBlock> などでMTタグを変数に入れなくても、
直接指定して比較することができます。
煩雑になりがちな <mt:If> 周りではなかなか重宝するのですが、
なぜだかできること自体をよく忘れてしまうのでメモ。
MTタグと比較する場合は、tagモディファイアを使います。
例えば <$mt:CategoryLabel$> と比較するには、
<mt:If tag="CategoryLabel" eq="カテゴリーA">
となります。
いちいち変数に入れて、
<mt:SetVarBlock name="cate"><$mt:CategoryLabel$></mt:SetVarBlock>
<mt:If name="cate" eq="カテゴリーA">
としなくていいのでとても楽ですね。
ちなみに、比較対象、上の場合では eq="カテゴリーA" に変数を指定することもできます。
変数名の前に$をつけて下記のように指定します。
<mt:If tag="CategoryLabel" eq="$cate">
直接指定して比較することができます。
煩雑になりがちな <mt:If> 周りではなかなか重宝するのですが、
なぜだかできること自体をよく忘れてしまうのでメモ。
MTタグと比較する場合は、tagモディファイアを使います。
例えば <$mt:CategoryLabel$> と比較するには、
<mt:If tag="CategoryLabel" eq="カテゴリーA">
となります。
いちいち変数に入れて、
<mt:SetVarBlock name="cate"><$mt:CategoryLabel$></mt:SetVarBlock>
<mt:If name="cate" eq="カテゴリーA">
としなくていいのでとても楽ですね。
ちなみに、比較対象、上の場合では eq="カテゴリーA" に変数を指定することもできます。
変数名の前に$をつけて下記のように指定します。
<mt:If tag="CategoryLabel" eq="$cate">