2010.01.06
前回の続きです。
2.データをMovable Type形式に整形する
登録するデータの準備ができたら、次はMTにインポートできるようにデータを整形します。
まずMT形式がどういうものかですが、適当な記事を作って「記事のエクスポート」をすると以下のような形で吐き出されます。
----------------------------------------------------------------------
これが1つの記事情報で、登録する分だけズラッと並ぶことになります。
前回作ったCSVデータを整形して、上のようなデータを作ります。
2.データをMovable Type形式に整形する
登録するデータの準備ができたら、次はMTにインポートできるようにデータを整形します。
まずMT形式がどういうものかですが、適当な記事を作って「記事のエクスポート」をすると以下のような形で吐き出されます。
----------------------------------------------------------------------
AUTHOR: gravity
TITLE: 記事タイトル
BASENAME: 01
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 0
CONVERT BREAKS: 0
ALLOW PINGS: 0
PRIMARY CATEGORY: カテゴリー1
CATEGORY: カテゴリー1
CATEGORY: カテゴリー2
DATE: 11/25/2009 03:33:10 PM
TAGS:
-----
BODY:
テスト文章です。
-----
EXTENDED BODY:
-----
EXCERPT:
-----
KEYWORDS:
-----
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CF50_test1: カスタムフィールド1
CF50_test2: カスタムフィールド2
--------
----------------------------------------------------------------------これが1つの記事情報で、登録する分だけズラッと並ぶことになります。
前回作ったCSVデータを整形して、上のようなデータを作ります。
MT5:CSVで一括登録っぽいこと3の続きを読む
CSV , MT
2009.12.17
前回の続きになります。
1.CSVデータを用意する
エクセルを使い、次のようなデータを作ります。

1行が一つの記事になります。
1行目には、記事を登録するのに必要な項目名を並べました。
ここで注意ですが、空セルのない行を最低1行は用意してください。
この後MTにエクスポートできるようにデータを整形するのですが、
その時にエラーが出る可能性があります。
ちなみにこの1行目は整形の段階でカットできますので、
項目名はわかりやすければ何でもOKです。
入力ができたら、CSV形式で保存して完了。
次回に続きます。
1.CSVデータを用意する
エクセルを使い、次のようなデータを作ります。

1行が一つの記事になります。
1行目には、記事を登録するのに必要な項目名を並べました。
ここで注意ですが、空セルのない行を最低1行は用意してください。
この後MTにエクスポートできるようにデータを整形するのですが、
その時にエラーが出る可能性があります。
ちなみにこの1行目は整形の段階でカットできますので、
項目名はわかりやすければ何でもOKです。
入力ができたら、CSV形式で保存して完了。
次回に続きます。
CSV , MT
2009.12.10
MTの記事を、CSV形式のデータを使って一気に登録したいなーというお話です。
CSVというのは要素をカンマ区切りにして並べたデータ形式のことです。
中身はこんな感じになります。
データA, 要素1, 要素2, 要素3
データB, 要素1, 要素2, 要素3
データC, 要素1, 要素2, 要素3
この1行1行をひとつの記事として、たとえば
タイトル, 本文, カテゴリー1, カテゴリー2, カスタムフィールド
という感じで記事のデータを入れていき、まとめてアップしようということです。
CSVというのは要素をカンマ区切りにして並べたデータ形式のことです。
中身はこんな感じになります。
データA, 要素1, 要素2, 要素3
データB, 要素1, 要素2, 要素3
データC, 要素1, 要素2, 要素3
この1行1行をひとつの記事として、たとえば
タイトル, 本文, カテゴリー1, カテゴリー2, カスタムフィールド
という感じで記事のデータを入れていき、まとめてアップしようということです。
MT5:CSVで一括登録っぽいこと1の続きを読む
CSV , MT
2009.06.24
先日の記事「MT:alt-tmplについて」と合わせて見ていただくと良いかもしれません。
MTで「ファイルのアップロード」を選択すると、アップロード先を指定するフォームが出てくると思います。
通常では<サイトパス>直下になっているので、これを「<サイトパス>/ images 」がデフォルトで表示されるように設定してみます。
ちなみにMT4.Xの場合です。
まずはMTのテンプレートファイルを探します。
<MTのディレクトリ>/tmpl/cms/dialog/asset_upload.tmpl
<MTのディレクトリ>/tmpl/cms/include/asset_upload.tmpl
2010/1/22 修正
includeディレクトリ内のファイルを直すのが正しいようです。
dialogディレクトリ内の同名ファイルを直した場合でも上手くいっていたのですが、
別の環境でも設定してみたところそちらでは上手く動きませんでした・・
この asset_upload.tmpl ファイルを持ってきましょう。
ファイルを開き、一行目に次のように追記します。
<mt:setvar name="extra_path" value="images">
今回は、「<サイトパス>/ images 」としたいので、valueに images と入力します。
あとはこれを上書きすれば完了なのですが、簡単な修正とはいえ、元のファイルに上書きすることはなるべく避けたいところです。
そういうときに、alt-tmplフォルダを利用します。
tmplフォルダと同階層にalt-tmplというフォルダがあるので、
その中に今回手を加えた「asset_upload.tmpl」までの階層を再現します。
今回でしたら
alt-tmpl/cms/include/
となるように階層を作り、その中に先ほど修正した asset_upload.tmpl を入れます。
すると、MTが優先してこのファイルを読んでくれます。
元のファイルを残すことができるので、いざというときに助かりそうです。
MTで「ファイルのアップロード」を選択すると、アップロード先を指定するフォームが出てくると思います。
通常では<サイトパス>直下になっているので、これを「<サイトパス>/ images 」がデフォルトで表示されるように設定してみます。
ちなみにMT4.Xの場合です。
まずはMTのテンプレートファイルを探します。
<MTのディレクトリ>/tmpl/cms/include/asset_upload.tmpl
2010/1/22 修正
includeディレクトリ内のファイルを直すのが正しいようです。
dialogディレクトリ内の同名ファイルを直した場合でも上手くいっていたのですが、
別の環境でも設定してみたところそちらでは上手く動きませんでした・・
この asset_upload.tmpl ファイルを持ってきましょう。
ファイルを開き、一行目に次のように追記します。
<mt:setvar name="extra_path" value="images">
今回は、「<サイトパス>/ images 」としたいので、valueに images と入力します。
あとはこれを上書きすれば完了なのですが、簡単な修正とはいえ、元のファイルに上書きすることはなるべく避けたいところです。
そういうときに、alt-tmplフォルダを利用します。
tmplフォルダと同階層にalt-tmplというフォルダがあるので、
その中に今回手を加えた「asset_upload.tmpl」までの階層を再現します。
今回でしたら
alt-tmpl/cms/include/
となるように階層を作り、その中に先ほど修正した asset_upload.tmpl を入れます。
すると、MTが優先してこのファイルを読んでくれます。
元のファイルを残すことができるので、いざというときに助かりそうです。
MT
2009.06.17
最近、MTのテンプレートファイル(「MTのディレクトリ/tmpl/」以下のファイル)に手を加えて使用することが多くなってきました。
とても簡単なことだけですが・・。
そういうとき、「alt-tmpl」というフォルダを活用すると、元のファイルを残したまま設定をいじることができます。
「alt-tmpl」フォルダは、MTをインストールしたディレクトリにあります。
テンプレートファイルをカスタマイズした後、そのまま元のファイルに上書きするのではなく、
「alt-tmpl」フォルダの中に「tmpl」フォルダ以下と同じ階層構造で入れることで、そのファイルを優先して読ませることができます。
これは管理の面で、いろいろと役に立ちそうです。
とても簡単なことだけですが・・。
そういうとき、「alt-tmpl」というフォルダを活用すると、元のファイルを残したまま設定をいじることができます。
「alt-tmpl」フォルダは、MTをインストールしたディレクトリにあります。
テンプレートファイルをカスタマイズした後、そのまま元のファイルに上書きするのではなく、
「alt-tmpl」フォルダの中に「tmpl」フォルダ以下と同じ階層構造で入れることで、そのファイルを優先して読ませることができます。
これは管理の面で、いろいろと役に立ちそうです。
MT