四谷NOW~ホームページ制作会社 gravity works(グラビティ・ワークス)ブログ

送別会
2011.06.29 (Wed)
昨日、弊社社員の上田の送別会がありました。

自分は上田さんとはまだ一ヶ月程の付き合いですが、個人的には本当に濃い一ヶ月でした。
なので、長くお付き合いされているほかの方はもっともっと濃い思い出があったに違いありません。
みなさんの上田さんへの愛、そして上田さんのお客様、会社に対する愛が感じられる、とてもすばらしい会でした・・!


本当に短い間ですがお世話になりました!!
今後もどうかお元気で、ご活躍下さい。
そして、これからもファンキーな上田さんでいてください!


イズミ


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【スーパー8(2011)】
2011.06.29 (Wed)
J.J.エイブラムスが書くプロットは、いつもワクワクさせてくれる。

「LOST」の次々と湧き出てくる謎や、
「スター・トレック」で平行世界を利用したトリッキーな設定改変、
初監督作の「M.I.III」以外は、どれも導入部が一番面白い。

プロットのアイデアだけに頼った作品は、往々にして、
広げた風呂敷をたためずに、尻すぼみになるものだが、
J.J.エイブラムスはきっちりとキャラクターの心情の変化を描いて、
ストーリーを掘り下げる事ができる数少ない監督の一人だ。

そんなJ.J.エイブラムスが敬愛しているのが、
スティーブン・スピルバーグで、
この二人がタッグを組んだ作品が本作だ。

脚本を担当した「ロード・キラー」で「激突!」にオマージュを捧げるなど、
以前からJ.J.エイブラムスのスピルバーグ好きは顕著であったが、
今回はスピルバーグ公認だからなのか、
これでもか!とスピルバーグ作品への愛を詰め込んでいる。

「E.T.」をベースに、「グーニーズ」的な、ワクワクする子供たちの描写、
「未知との遭遇」のような不気味なスケール感。

ブラックな描写をサラリと差し込んでくる演出法も、
スピルバーグへの目配せだったりするのが、嬉しい。

スピルバーグ作品への愛情をたっぷり詰めつつも、
怪獣映画としてのワクワクドキドキ感もしっかり忘れない演出は秀逸だ。

さらに、「グーニーズ」や「スタンド・バイ・ミー」のような、
冒険心をくすぐるディテールの描写が本当に良くできている。

スーパー8でゾンビ映画を撮影をするくだりなんかは、
学生時代の自主制作を思い出して、ずっとニヤニヤしてしまった。

シングル8と違って、同時録音ができるスーパー8は、
映画製作を志した人なら、一度は触った事があるはずだ。

もちろん、スーパー8自体はストーリーを転がす小道具に過ぎず、
ストーリーの軸になるのは、正体不明の怪獣らしき生物。

この怪獣が巻き起こす事件のシークエンスが、
「ジョーズ」や「ジュラシック・パーク」の再現になっているので、
思わず笑ってしまう。

あと、何よりも主演の二人がとても良かった。

主人公のジョエル・コートニーのイノセントな雰囲気や、
ヒロインのエル・ファニングの表情豊かな演技のおかげで、
クサくなりそうなシーンも自然に表現できているのが素晴らしい。

ラストシーンの「E.T.」に対するオマージュにも感動した。

オマージュって、制作者の自己満足とも取られる事があるのだけれど、
この作品に限っては「スピルバーグ作品」という、ひとつのスタイルに対する、
新しい提示の仕方だと思う。

最初から最後まで映画愛が溢れる傑作だった。


ウエダでした。
RAW現像ソフト
2011.06.22 (Wed)

先日の日記でもサラッと書きましたが
RAWデータ(デジカメの映像素子がキャプチャした生データ)の
現像(JPG等の汎用フォーマットの画像データに変換する事)に特化した
Adobe Photoshop Lightroomを購入しました。
 
Photoshop系統の操作感かと思ったら大間違いで、
全く違うタイプのインターフェイス!
 
Adobe Photoshop Elementsが独自の進化を遂げ、
通常のPhotoshopとは似つかないインターフェイスになっているように
Lightroomも全く別のソフトでした。
 
 
というわけで教則本を買いに行こうとしたのですが、
軒並み3000円代というお高い値段・・・!
 
1万円のソフトの書籍代に3000円も出すのか・・・と
ちょっとヤル気を無くしかけたところに見つけたのが
 
『はじめてのデジカメRAW現像 Photoshop Lightroom3』
という1700円のお安い教則本!
 
ここ数年『はじめての~』みたいな本を買うことは無かったのですが、
最低限の事を知りたいだけで、なおかつ価格の低いものを~と考えると
ベストな選択なんだなと実感、出来てるじゃん、棲み分け。
 
というわけで早速購入。

操作感や、簡単なテクニックもわかってきたし、
次は何を撮りに行こうかなーと日々考えるのでありました。

【さや侍(2011)】
2011.06.22 (Wed)
松本人志監督の最新作という事が一番大きな売り文句なのだが、
何よりもあの野見さんが主演という事でも話題の作品。

「働くおっさん劇場」で強烈なインパクトを残した野見さん。

映画となるとさすがにマズイだろうと思って観たのだが、
完全に予想を裏切るクオリティーだった。

もちろん、野見さんの演技のクオリティーが高かったわけではなく、
松本監督の演出が実に上手い。

ベタな展開の連続で、ストーリー自体に新鮮味も意外性も無いのだが、
恥ずかしくなったり、照れくさくなるギリギリのところを、予想外の演出で、
「クサさ」を回避しているだけでなく、きっちりシーンのテーマを表現している。

大概は、微妙な調節ができず、クサくなってしまうものだ。

これは中々出来る事ではない。

展開は、前半の終わりくらいから容易に読めてしまうのだが、
野見さんの表情の変化や脇役陣の的確な演技をじっくりと堪能できて、
後半にかけて目を離す事ができなくなる。

熊田聖亜が演じる娘役は泣かせてくれるし、
國村隼演じる藩主も表情だけで場の面白さを伝えてくれる。
伊武雅人は絶妙な間で笑わせてくれるし、
板尾創路や柄本時生の門番のコメディリリーフも素晴らしい。

そして、野見さん演じる「さや侍」のラストシーンたるや、
めちゃくちゃカッコいいのである。

「さや侍」というアイデアからして、既に成功しているのだが、
「30日の業」という設定も効率良くストーリーを転がしていて、
飽きる事がない。

演出、演技、脚本、音楽など、全てのパートがバチッとハマった、
見応えのある作品に仕上がっている。

次回作も楽しみである。


今週はついに「スーパー8」がやっと観れる!!!


ウエダでした。
こいつ・・・動くぞ!
2011.06.22 (Wed)

偶然か必然か、弊社には自分も含めガンダム大好きメンズが多いのです。
やはり、日本男児のたしなみということなのでしょうか…

今回、そんな先輩方々の熱烈なお誘いを受け、
『機動戦士ガンダム 戦場の絆』というコックピット型の筐体で、まさにモビルスーツを操縦できるというゲームをはじめてやってきました。

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で感想は、、



お、おもしろい…!!



家庭用ゲームにはない臨場感があります。

ただ、



もの凄い3D酔いします。



帰り道で、若干おえぇぇ…ってなりました。。

残念ながら自分はニュータイプではありませんでした。


イズミ