四谷NOW～ホームページ制作会社 gravity works（グラビティ・ワークス）ブログ

今週末の4/14は土曜日！！！
TOHOシネマズデーですよ！！！

1000円で何を観ようか・・・。

【エンジェル・ウォーズ（2011）】
傑作「ウォッチメン」を世に送り出したザック・シュナイダー最新作。
原作でもあるのかと思ったら、なんと完全オリジナル作品。

ストーリーなんかどーでもよくって、
5人のキレイなお姉ちゃんが、
ナチスのゾンビ兵相手に銃撃ちまくって、
日本刀で鎧のモンスターと戦うという、
何十時間でも見ていられるシーンの連続。

あげくにはパワードスーツみたいなのも出てくる（笑）

ほとんどは無名の俳優を起用しているのだけど、
主演女優は、これまた傑作の
「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」の
ヴァイオレット役だったエミリー・ブラウニング！！！！

あんなに不幸だった娘がこんなに立派になって・・・（涙）
また不幸な役なんだけどね。

これだけでも観る価値のある作品だった。


【阪急電車（2011）】
関西出身者としては、ほとんど使命感で観に行った作品。
映画の日で1000円だったし。

しかし、原作小説の人気もあってかハコは超満員。

ちょっといい話で紡ぐ、群像劇なのだが、
阪急電車から見える風景がそれなりに懐かしい。

様々な悩みを抱える登場人物の中で、
一番深刻なのは、中谷美紀くらいで、
あとは「そんなのどーにでもなるでしょ」という程度の
悩みなのがウケた。

とはいえ、宮本信子がガヤガヤとうるさいオバサンに説教するシーンでは、
スッキリするはずが微妙な演出のせいでモヤモヤ・・・。

やはり説教って、聞かせてなんぼなのではないかと思う。
ダラダラと長いのを聞かせるのではなく、
もう少し工夫が欲しいところ。

ツッコミどころは満載だが、
全体的にはこじんまりとまとめた作品で、
それほどダメさ加減は目立たない。


今週はレンタルしてきた「マチェーテ」と「化物語」を観る予定。

ウエダでした。