2011.09.29 (Thu)
グラビティ・ワークスの浅賀です。
シルバーウィーク前半の三連休で
とうとう薬師岳経由で黒部の源流に行ってきました。
と、報告したいところなのですが、
富山立山に夜中に到着したはいいのですが、
翌朝、夜は降っていなかった雨がどしゃ降りです。
台風接近は接近していたのですが、中国大陸にある高気圧のがんばりに期待してました。
夏は終わりのようです。
今年は個人的にも台風の当たり年で、屋久島も台風でした。
過去、沖縄旅行でも3回台風に遭遇してますので
そもそも台風の引きが強いのかもしれません。
さて、立山の町まで降りたら何とかつながったiPhoneで
各地の天気を急遽チェック。
幸運にも南アルプスだけ晴れてそう。
夜中に富山まで車を走らせて行ったのに、
南アルプスまで引き返すという苦行覚悟で
北岳の麓にナビをセットしました。
これが大正解。
到着したのが初日のお昼前になってしまいましたが、
3日間通してほぼ晴れ。
夜は満点の星空で天の川が見えるほど快晴で感激。
北岳は迫力あるし、お魚もたくさん。
この辺り特有の“ヤマトイワナ”という種類のイワナが生息しています。
このイワナ、おっとりとした性格と黒めがちの目が魅力。
特長は深緑の横シマと朱点がないことです。
こうして、日常のアレコレから完全に離れ、
集中して自然と対峙することで心の底からリセットできます。
またリフレッシュして日常に没頭できるエネルギーとなります。
行ってよかった北岳山麓。



ヤマトイワナとニッコウイワナの混生の川。で、これはニッコウイワナ。ヤマトイワナの記録は無し、記憶はおいしかった、です。
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2011.09.28 (Wed)
長野といえば...
「山」
山に囲まれた風景。
落ち着きます。
先々週、長野に帰省しまして。
大自然に癒されてきました!
初日はあいにくの空模様...。
どんよ~りしてました。↓
子供の頃から山に囲まれていると、
無性に山が恋しくなるんですよねー。
ステキです。
この山々...。
そして、帰った時についつい食べてしまうのが
「おやき」
↑車がちょうど止まって外観が...。あー。
雰囲気のあるお店です!
ここのおやきはどれもおいしいのですが、
一番は「ニラ」
そして、変わり種?!
「ポテト」ですね。
他には定番の「ナス」「大根」などもあります。
1個100円ぐらい。
具が詰まっていてなかなかのボリュームです。
こちらのおやきは多分、
一度蒸してからこんがり焼くタイプです。
地域や家庭によって作り方が違うので、
おやきめぐりというのもありなのかも?!
以上。
山崎でした。
2011.09.14 (Wed)
グラビティ・ワークスの浅賀です。
黒部源流釣行前の準備運動としてとある源流に行って来ました。ここは源流部といっても上流部でも砂防ダムが並んでいるような川です。そのため砂防ダムから砂防ダムまで短い区間で釣っては次ぎの区間へ、という事を繰り返して上り詰めて行きます。
昨今の雨の多さやすごさをここでも感じました。林道は崩落し、川もかなり水が出た形跡がありました。渓相が変わり、砂防ダムが土砂で埋まってしまったところもあり。それでも生き抜いている岩魚の生命力に驚かされます。
ここの岩魚はダムが分断しているので限られた区間で繁殖を繰り返していると思われ、そのためか区間と個体によって魚の見た目が大きく違うのも面白いです。
朱点がキレイなニッコウイワナ。
こちらは主点がほとんどないのでエゾイワナっぽい。(フレアが強くて失礼)頭が大きいので成熟してる個体です。
たくましく、美しいです。
2011.09.07 (Wed)
7年ぶりに『のぼうの城』で映画主演が決定した野村萬斎さん。
最近、HONDAのCMに出演していますね~。
イヤー。
立ち居振る舞いが美しくて惚れ惚れしてしまします。
狂言を演じていらっしゃるので、背筋がピーん!
見習いたいっ!
ということで、
今回は、初めて見に行った「狂言」について書きたいと思います。
日本の伝統芸能に興味はあったのですが、
なんとなく敷居が高い気がして…。
当時、着付けを習っている友達に話してみると「行きたい!」と。
彼女は、着物が着れる~とウキウキでした(笑)。
実際に行ってみると、着物を着た方はいましたが、
普段着の方のほうが圧倒的に多く、若い方もちらほら。
構えることはなかったかも。と一安心でした。
「狂言」は分かりやすく言うと、昔のお笑いです。
昔から受け継がれてきた動きや言葉を使用し表現するので、
理解できるかな~。
と少々不安でした…。
が!
見に行った狂言は、
原作が現代語の「彦一ばなし」。
それを狂言風にアレンジしたものだったので、
理解しやすかったんですっ!
初心者の私にはピッタリ!
しかも、面白い!
大げさな動き、表情、言葉。そして熊本弁。 爆笑でした。
熊本出身の友達は方言の意味も理解できるので
私以上に興奮ぎみでした(笑)。 狂言てこんなに面白いんだ!と。
出てくる子天狗が可愛くて。
←おじさんが演じているんですがとにかく可愛いんです(笑)。
それも笑いを誘いました~。
日本の伝統芸能に触れるのも色々な発見があるので、
面白いですよっ!
「彦一ばなし」おすすめです!
(←公演していなかったらすみません。)
3年前に見に行った話なので…汗。
以上。
山崎でした。
2011.08.31 (Wed)